勝ちにこだわるなら、勝ったときには思いっきり喜ぼうぜ!

ごきげんよう。くろぱんです。

おかげさまで、胃腸の調子は随分と回復してきています。昨日からは元通りの生活に戻れています。

さて、今日の話題に移りましょう。

うまくいったら素直に喜ぼう

サンシャイン池崎氏の画像を貼ろうと思ったんですが、「よくあるそこらへんのブログ」って感じがしたのでやめました。画像はないですけど、みなさんも、物事がうまくいって嬉しい気分のとき、あの人と同じくらい「イエーイ!」って喜んだらいいと思います。図書館と研究室以外でね。

「うまくいった!→嬉しかった!!」という体験を脳に刻み込もう

私の考えはこうです。サッカー選手はゴールを決めると大喜びしますよね。ゴールを決めたことが分かった時点で脳内にドーパミンやアドレナリンなど、快楽を感じるホルモンが出てくるので、大喜びしたい気分になっています。そして叫び、チームメイトと喜びを分かち合います。「シャウティング効果」によって、叫ぶと余計にアドレナリンが出ますから、もう脳は快楽物質まみれです。つまり、「めちゃめちゃ嬉しい」わけです。

ゴールを決めたサッカー選手に限らず、嬉しい思いをした人は、どう思うでしょうか。「もう一回あの嬉しさを味わいたい!」と思うはずです。そしてその思いが、「またうまくやるための鍛練」を行うモチベーションにつながっていく。嬉しいという思いが大きければ大きいほど、「もう一回味わいたい」という気持ちは強くなりますから、モチベーションも上げやすくなる。つまり、成功したときに喜べば喜ぶほど、その成功体験がその後の自分により大きな力を授けてくれる、と考えることができるのではないでしょうか。

野球選手は、いつもの試合でも大喜びしてるよね

「サッカーの次は野球の話かよ」と思われるかもしれませんが、もう少しご辛抱ください。

プロ野球選手はシーズン中、毎日のように試合をしています。サッカー選手よりも試合数は圧倒的に多く、日本の野球選手は(よっぽど弱いチームでない限り)サッカー選手よりも頻繁に「勝ち試合」を経験していることになります。じゃあ、勝ってもサッカー選手ほどには喜ばないんでしょうか。どうやら、そんなことはないようです。とりわけ、延長戦の末に勝った日なんか、すごい大喜びしていますね。去る4月、私はニュースで広島カープが延長戦を制した時の映像を見ていたんですが、(下がその試合の結果です)

プロ野球 - 2018年4月19日 広島vs.ヤクルト - スポーツナビ

(映像をお見せできなくて申し訳ないんですが...)彼らはチームメイトに走り寄ってきて水をかけたり、抱き合ったりして喜びを爆発させていて、見ている側の私もカープファンではないのに元気が出てきました。でも、彼らはその試合でリーグ優勝を決めたわけではありません。4月はペナントレースでもまだまだ序盤です。ヤクルトスワローズとの対戦機会も、延長戦にもつれ込むような試合も、残りのシーズンの中で、たくさんあるでしょう。でも、彼らは喜びました。大喜びしました。当時就活中で、「志望企業から内定を勝ち取りたい」と強く思っていた私は、その時、「勝ちにこだわるプロ野球選手は、一つ一つの勝ち試合を大事にしている」のだな、と気づかされました。

大喜び、していこう!

・ものごとがうまくいったときには大喜びしよう

・小さな「勝ち」でも大喜びしよう

私が今日、皆さんにおすすめしたいことはこの2点です。私はこの「気付き」を得てから、内々定が出たときに大喜びするのはもちろん、「自分の考えをハッキリと話し、良い雰囲気で面接を終えられた時」なんかでも大喜びしました。誰もいないエレベーターの中で大きくガッツポーズをし、帰りの電車の中でも、「私の頭の中の広島カープ」が大はしゃぎしていました。こうすることで、「さらに内定を勝ち取ってやろう!」という強い意志が生まれると同時に、面接そのものも楽しくなっていきました。靴を磨くとき、ネクタイを締めるときにも一層、気合が入りました。

わざわざ「内定なぃ...っらぃ...もぉまぢ無理...リスカしょ...」とのたまっている就活生の前に出てきてサンシャイン池崎氏ばりの大喜びをする必要はありませんが、友達や家族の前で大喜びするのは素晴らしいことだと思います。本当の友達なら、あなたの「勝ち戦」を共に喜んでくれますよ。私も、友人に嬉しいことがあった時には、共に大喜びしてあげたいと思っています。僻むのは損でしかないですからね。ぜひぜひ、みなさんも、「大人げない」とかつまんないこと言ってないで、新しい玩具を買ってもらえた子供のように、いつまでも大喜びしながら生きていきましょう。

みなさんと私の人生が、喜びに満ち溢れたものになりますように。それでは、今回はこれくらいでお暇をいただくことにいたしましょう。ごきげんよう。さようなら。